
乳児湿疹
乳児湿疹
新生児から1歳頃までの赤ちゃんにみられる湿疹や皮膚のトラブルを総称して乳児湿疹といいます。乳児湿疹には次のような皮膚疾患が含まれています。それぞれの疾患のページで詳しく解説していますので、そちらも併せて参照してみてください。
これらの疾患にはみられやすい時期と発疹の部位がある程度決まっているものもあります。
例えば、新生児ざそうや乳児脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が多い生後3か月頃までに顔や頭皮などの脂漏部にみられやすく、皮脂欠乏性湿疹は逆に皮脂の分泌が少なくなる生後3か月以降にみられやすいです。
また、暖かい季節で汗をかく量が増えると衣類の内側で蒸れるところやシワの溝などに汗疹(あせも)を生じやすくなり、歯が生え始めてよだれが多くなる生後5-6か月頃からは口周りの接触皮膚炎(くちまわり)がみられやすくなります。
いずれの疾患も日常の正しいスキンケアが大事になります。詳しいスキンケアの方法については当院受診時にもお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。
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